前節で大学選手権への出場が決まり、残すは2試合となりました。
14日に行われた関西Aリーグ第六節は、関西学院大学戦。
この対戦は復活して9回目の定期戦でもあります。
田辺から電車を乗り継ぐこと約2時間。
今回は神戸ユニバー記念競技場での開催です。
この日は朝から肌寒く、雨もだんたんと強くなっていきました。
決して良い天候とはいえないなか、6戦目はキックオフを迎えました。
キックオフ早々トライをあげたのは、
セブンズ日本代表から戻ってきたWTB松井でした。
その後6分、WTB氏家が相手のミスを見逃さず、
ハーフウェイライン付近よりそのまま独走トライ。
続く16分には、自陣10mライン付近ラックより右へ展開、
CTB永富(晨)が大きくゲインし、最後はWTB松井がトライ。
得点は19-0となります。
しかし、その後は我慢の時間帯が続きました。
25分に相手FWに1トライ、29分にはペナルティーゴール、
30分にも同志社ペナルティーからそのまま独走トライを許し、
徐々に得点は狭まっていきます。
これで得点は19-17に。
41分にはSO渡邉が裏へキック、WTB松井がインゴールでおさえ、
この日自身3トライ目となりました。
26-17で迎えた後半戦。
両者得点のないまま時間は過ぎていきましたが、
15分、ターンオーバーから1トライを許し、
得点は26-24、2点差となります。
19分にSO渡邉のペナルティーゴール成功で3点を追加するも、
その後トライを奪うことは叶いませんでした。
さらに32分に関西学院大学にペナルティーゴールを決められ、
逆転とはならなかったもののなんとか逃げ切り、
29-27と僅差での勝利となりました。
"MOM"に選ばれたのは、この日3トライをあげた松井千士でした!
『久しぶりに同志社の試合に出られて良かったのですが、
試合内容が良くなかったので、関西リーグ最終戦の天理戦に向けて
修正したいと思います!!』(3回生・松井)
Today's Playerは、山田有樹でした!
『関学戦はブレイクダウンでの球出しや
自分のミスからトライを取られた点が悪かったので、
修正して次の天理戦での勝利に向けて頑張ります。』(3回生・山田)
試合終了後には定期戦ファンクションが行われ、
両チームの健闘を称えあいました。
9回目となった定期戦は、これで4勝5敗です。
また、今回の結果で関西Aリーグ2位以上が確定し、
それと同時に、最終節の天理大学戦は優勝決定戦となることが決まりました。
8年ぶりの"関西制覇"の瞬間を、私たちと一緒に分かち合いましょう!!
当日、西京極でたくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。
第六節もたくさんのご声援、誠にありがとうございました!
関西大学Aリーグ 最終節
vs天理大学
12月5日(土) 12:00K.O.
@西京極陸上競技場
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