昨年、関西大学Aリーグの初戦で唯一負けを許した立命館大学との対戦、
通称『同立戦』は、今年は最終節での対戦となりました。
立命館大学とは、同じ京都にある大学として、
また、夏合宿が同じ宿舎ということもあり、関わりの深い大学です。
夏合宿頃から同立戦に向け、立命のスタッフの方たちと企画を練ってきました。
同志社スポーツアトム編集局、立命スポーツ編集局、
両大学の体育会本部にも協力していただき、同立戦の号外も作っていただきました!
同立合同キッズスクールの企画も行い、当日は141人もの子供たちが集まってくれました!
抽選で3人の子供たちに、この日の試合メンバーのサイン入りTシャツをプレゼントしました。
キッズスクール終了後は、正午よりJr.リーグ決勝戦が行われました。
天理大学Jr.戦の様子は、後日ブログでご紹介致します!
この日は、Jr.戦から硬式野球部をはじめとするたくさんの学生が応援に駆けつけてくれ、
應援團の指揮のもと、いつも以上に力の入った声援が聞こえてきました。
スタンドに学生の数が増えてきたことは、本当に嬉しく思います。
わざわざ休日に西京極まで足を運んでくれた学生の皆さん、
本当にありがとうございました!!
そして迎えたAリーグ最終節、立命館大学戦。
ここまで同志社は4勝2敗、立命館大学は3勝2敗1分と、
最終戦を残し、3位争いとなっていました。
関西優勝の可能性はなくなってしまいましたが、伝統ある定期戦を兼ねた
この『同立戦』は、絶対に負けられない一戦でした。
前日のジャージ渡しでは、4回生が試合にかける意気込みを語り、
部員全員、気持ちを一つにしました。
エスコートキッズと共に入場する選手たちの表情は、一層引き締まって見えました。
前半は、10渡邉のキックオフにより試合スタート。
6分、左ゴール前スクラムより前進、最後は14松井が先制トライ。
続く14分、右中間40m付近、相手のペナルティーよりPGを選択。
渡邉がこれを決め、得点は10-0となります。
25分にはゴール前スクラムより左に展開し、12木村が中央にトライ。
前半終了間際には、右中間11m付近より2本目のPGを渡邉が成功させ、20-0で前半を終えます。
後半、開始早々に自分たちのミスから先制トライを許してしまいます。
7分、22分にも追加得点を加えられ、得点は一気に20-19の一点差に。
後半に入り苦しい時間帯が続いていましたが、
終盤、敵陣ゴール前より、スクラムで相手のペナルティーを誘発し、
37分にはついにペナルティートライが認定されました。
最後は、渡邉がこの日すべてのコンバージョンを成功させ、27-19でノーサイド。
立命館大学との定期戦を2年ぶりに勝利し、関西大学Aリーグを3位という結果で終えました。
この結果により、大学選手権の初戦は、東海大学との対戦と決定致しました!
※セカンドステージの試合予定・詳細はこちら
MOMには、安定したキックですべてのコンバージョン、PGを成功させた、
SO渡邉夏燦が選ばれました!
『結果的に試合は勝てましたが、飛野コーチと練習していたタックルが
一つも出せなくて悔しかったです。』(3回生・渡邉)
Today's Playerには、3才田に代わり、
途中出場でFW戦に貢献した、PR海士広大でした!
『スクラムでの認定トライでToday'sをもらったのは嬉しいのですが、
軸となって押したのは北川さんなので複雑な気持ちです。』(2回生・海士)
立命館大学戦試合終了後には、がんこ寿司三条本店にて、
大学選手権に向けての激励会が行われました。
現役部員、コーチ陣に加え、OB会、ご父兄、ファンクラブの方々に
たくさんご参加いただき、激励のお言葉をいただきました。
このような場を設けてくださった、小嶋会長をはじめとする
ファンクラブの皆様、本当にありがとうございました。
※激励会の様子はこちら
最後に、主将・田淵のコメントです。
いつも応援ありがとうございます。
立命館大学戦は伝統ある定期戦であり、関西リーグの最終戦でもありましたので、
勝って大学選手権に向けての弾みにできたという点では、いいゲームだったと思います。
結果は関西三位という結果でしたが、それをしっかり受け止め、
課題を修正し、チャレンジャーとしてひたむきに関東のチームに挑みたいと考えています。
これからも応援よろしくお願いします。
同志社大学ラグビー部
主将 田淵 慎理
次戦は大学選手権セカンドステージ第1戦目、東海大学との対戦。
12月14日(日)、西京極陸上競技場にて12時キックオフです。
尚、当日同志社大学のブースではチケットは販売致しません。
何卒、ご了承くださいませ。
選手権はアウェイでの試合もありますが、皆様の声援が本当に私たちの力になります。
引き続きたくさんのご声援、よろしくお願い致します!!