関西大学Aリーグ第五節 京都産業大学戦は、
今シーズン3度目の近鉄花園ラグビー場第Ⅰグラウンドで行われました。

近鉄花園ラグビー場は、来年度より東大阪市の所有となり、
『東大阪市花園ラグビー場』へと名前を変えます。
"近鉄"花園ラグビー場としては最後となる、関西大学Aリーグ 第五節。
また15日は、ここまで全勝の京都産業大学、関西学院大学、
そして同志社大学の3大学が花園に集結し、注目の対戦となっていました。
同志社は勢いに乗っている京都産業大学との対戦。
全勝対決ということで、皆気合十分で試合に挑みました。

前半開始3分、自陣22mライン中央付近、同志社のペナルティーより、
京都産業大学はPGを選択。
先制点を許してしまいます。
その後、10分には11宮島が左隅へトライ。

13分には14松井のトライで得点を重ねます。


流れに乗ったかに見えましたが、前半中盤に
立て続けに2トライを奪われ、形成は逆転。


終了間際に宮島のPGにより、13-15と2点差に追いつき前半を終えます。


後半開始早々、先制トライをあげたのは、またもや京都産業大学でした。


その後、宮島のトライで2点差へと追いつくも、
また1トライ取り返され、一進一退の攻防が続きました。


終了間際に1トライを返すも得点は一歩及ばず、27-29でノーサイド。
今季初の悔しい黒星となりました。

今回3トライをあげた宮島、バイスキャプテンとしてチームを引っ張った12木村、
途中出場ながらも体を張ったプレーを見せた17海士にコメントを聞きました!
『相手の土俵で戦ってしまい、負けてしまったけれど、
バックスアタックなど良かった点もあった。
優勝するために次に向けてしっかり準備をしたい。』(4回生・宮島)

『京産は自分たちのラグビーを最後まで貫いた良いチームだった。
同志社は、京産のアタックに少しずつ受けてしまったところが課題。
もう一度しっかり修正、準備をして関学戦に備えたい。
次の試合に勝たなければ優勝はない。必ず勝つ。』(4回生・木村)

『京産戦は課題ばかりの試合でした。
あのプレーをこうしておけば良かったと後悔している場面がたくさんあるので、
もっと良いプレーが出来るようにしたいです!』(2回生・海士)

これで自力優勝はできなくなりましたが、関西優勝の可能性はまだ残っています。
残り2試合、絶対に負けられません。
必ず勝利して望みを繋げたいと思います!
次節は23日、関西学院大学戦、宝ヶ池球技場にて12時キックオフです。
ご声援の程、よろしくお願い致します!
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