27日は、関西大学Aリーグ3戦目、近畿大学戦が行われました。
一週空いて迎えた第三節。
会場は、初戦の天理大学戦と同じ近鉄花園ラグビー場第Ⅰグラウンドで、天候にも恵まれ、絶好のラグビー日和となりました。
近畿大学とは春の対戦時には63-17で勝利しており、今回も第一節、第二節の勢いに乗り、3つ目の白星を勝ち取りたいところでした。
同志社大学のキックオフで試合は開始されました。
前半5分、相手のペナルティーから4山田が持ち出し、自身今季初トライ。
11分には、相手のミスを逃さず、9岩村のセービングから8末永が追加トライをあげます。
前半序盤に2トライをあげ、勢いに乗ったかに思えました。
しかし17分、近畿大学にラックサイドを抜かれ、1トライを献上。
19分にも追加トライを奪われ、12-12の同点に。
その後、主将・田淵のラインアウトからのモールトライで1トライを返し、同志社が一歩リードします。
27分、41分には相手のペナルティーからPGを選択、これを10垣内が決め、25-12で前半を折り返します。
後半に入り、先制トライを決めたのは近畿大学でした。
7分には松井が1トライを返し、その後は取られては取り返す、一進一退の攻防が続きました。
32分には、前半に続き7田淵のモールトライで追加点。
しかし終了間際にもう1トライを奪われ、46-38でノーサイド。
相手の速いボール展開に苦戦することもありましたが、何とか勝ちきり、これで三連勝となりました!
近畿大学戦の"MOM"、Today's Playerにはともに、PR才田智が選ばれました!
『なぜ自分が選ばれたのか分からないですが、選ばれて光栄です。
ただ試合内容は良くなかったので、修正して日本一に向けて突っ走りたいと思います!!』(3回生・才田)
今季初トライを決めた、LO山田有樹にも感想を聞いてみました!
『近大戦は試合の入りはテンポ良くトライもとれたのですが、
そこからミスが多くなり自分たちのしたいラグビーができなかったです。
アタックはそんなに悪くないと思いますが、ディフェンスでのコミュニケーションミスなどで
多く失点した点は修正していかないといけないと思います。
個人的にはセットプレーが悪かったので修正したいです!』(2回生・山田)
課題点も多く見つかった試合となりましたが、気を引き締めて
次節に挑んでいきたいと思います。
第四節・摂南大学戦は、鶴見緑地球技場にて12時キックオフです。
次節もたくさんの方のご来場、お待ちしております!