7日、伊那市陸上競技場にて明治大学との定期戦が行われました。
伊那市大学ラグビー招待試合は今年で19回目を迎え、
今年は18回目の招待となりました。
今年も招待していただき、1925年から続く明治大学との伝統ある定期戦を
伊那の地で開催させていただけることを、大変嬉しく思います。
メンバーは前日にバスで長野県伊那市へと移動し、
翌日の試合会場で前日練習を行いました。
宿舎は今年もホテル青木にお世話になりました。
いつもありがとうございます。
夕食後には全員でミーティングを行い、
翌日の明治大学戦に向け最終確認を行いました。
先月行われた早稲田大学定期戦での勝利に続き、
明治大学との定期戦にもなんとしても勝利したいところです。
試合当日は天候にも恵まれ、絶好のラグビー日和となりました。
明治大学のキックオフで試合は開始されました。
開始4分、明治大学に先制トライを奪われ、
その後もなかなか流れに乗れず、
続く12分、23分にも相手BKよりトライを奪われます。
29分、この日1本目のトライを決めたのはNo.8高田でした。
ゴール前10m右ラインアウトよりそのままモールトライ。
得点はこの時点で19-7となります。
しかし、34分にはモールより1トライを返されます。
その後前半ロスタイム、FL末永のトライで得点を1トライを追加するも、
26-14と明治大学にリードされた状態でハーフタイムへ。
後半に入り、徐々にリズムを取り戻し、
14分には途中出場のNo.8秦が
18分にも、同じく途中出場のSO髙井がトライ。
これが逆転トライとなり、得点は26-28となります。
しかし、またもや後半ロスタイム、
同志社のスクラムでのペナルティーから認定トライ。
得点は33-28となり、そのままノーサイド。
非常に悔しい敗戦となりました。
今回は、フル出場のPR海士とLO戎、
明治大学戦がAチーム復帰戦となったバイスキャプテンのCTB林に感想を聞きました。
『前半はミスが多く、流れにのれませんでした。
後半は自分たちのラグビーができるようになりましたが、
僕のスクラムの弱さが出てしまい、負けてしまいました。
秋にはスクラムで勝てるように力をつけたいと思います。』(3回生・海士)
『FWが強い相手にモールでトライをとることができた点と、
自分のたちのラグビーができればトライをとれたという点は良かったのですが、
前半の入りで相手のスピードのあるアタックを受けてしまって、
慣れるまでに時間がかかってしまったことが課題です。』(3回生・戎)
『自分たちのミスから流れにのることができず、トライをとりきれませんでした。
ディフェンスとしては、キックチェイスのコミュニケーション不足で
ディフェンスラインを突破されてしまったことが課題です。』(4回生・林)
試合後は、バスでファンクション会場へと移動し、
全員で温泉に浸かった後、アフターマッチファンクションが行われました。
明治大学との定期戦は1925年より続く、伝統ある対戦です。
両チームの監督、レフリーの講評の後、エール交換が行われました。
今年の明治大学定期戦は悔しい結果に終わってしまいましたが、
秋へと向け、今回出た課題を今後に活かしていきたいと思います。
最後になりましたが、伊那市教育委員会、ラグビー協会の皆様、
ホテル青木の皆様を始め、OBやファンの皆様、部員の父兄の皆様には大変お世話になりました。
部員一同お礼申し上げます。
今週田辺では、13日(土)に島津製作所戦、龍谷大学戦(2試合)の計3試合が行われます。
今週末もご声援の程、よろしくお願い致します。
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