1回生の頃、ドキドキしながらラグビー部のブースへ足を運んだ日のことが、今でも鮮明に思い出されます。

学生の間に、大好きなラグビーに少しでも携わりたいという思いでトレーナーとして入部したものの、最初は様々な葛藤がありました。

ラグビー経験もトレーナー経験もない私に、いったい何ができるのか。

自分の力のなさに何度も悔しい思いをしました。

ですが、その悔しい思いがトレーナーとして前へ進む力になっていたのだと思います。

そして、私が頑張れる一番の原動力は、やはりラグビーに一生懸命な選手たちの存在です。

選手のラグビーに対する熱い思い、必死な姿を間近で感じるからこそ、

そんな選手のために少しでも力になりたいと本気で思うことができます。

大学選手権はもう間近。

私がトレーナーとして同志社大学ラグビー部に携われる時間も、もう長くありません。

今の自分にできることを、これまで一緒に頑張ってきた学生スタッフの仲間と共に、やり切りたいと思います。

そして、このチームで少しでも長く戦っていきたいです。

この4年間は、選手たちの悔し泣きを何度も見てきたように思います。

今年こそ、みんなの笑って泣く姿が見たいです！

そのためにも、選手、スタッフ一丸となって頑張ります！

今後とも、同志社大学ラグビー部に暖かいご声援をよろしくお願いいたします。