いつも同志社大学ラグビー部に温かいご声援を頂き誠にありがとうございます。先日行われました、2010年度同志社大学ラグビー部納会をもちまして、4回生は正式に卒部致しました。
この1年間大平組を応援してくださった皆様、また4年間支えてくださった皆様に4回生一同よりこの場をお借りして御礼申し上げます。
関西Aリーグ7位という結果に終わりましたが、100周年という節目の年に、同志社ラグビーのあるべき姿を一人ひとりが再度認識し、切磋琢磨することが出来た1年でした。
101年目が始動しておりますが、これからも現役部員、そして同志社大学ラグビー部に変わらぬご支援・ご声援の程宜しくお願い致します。4年間本当にどうもありがとうございました。
2011年1月
同志社大学ラグビー部4回生一同
-----以下、学生スタッフより皆様へご挨拶です。
シーズンを振り返り、4年間で一番苦しく悩んだシーズンになりました。今シーズンは学生最後の年として関西一奪還と日本一を目指してチームをスタートしたため、シーズンで勝てない事の悔しさ、戸惑いは昨年より大きく感じました。
勝てない戸惑いと迷いから、シーズン中盤では焦った試合運びになり、個人技に頼るゲームになってしまい負けが続いてしまいました。シーズンの最後に入れ替え戦になってしまい、主将として不甲斐ない結果になってしまいましたが、しっかり現実を受け止め、同志社が今置かれている状況を本当の意味で知ることができたと思います。
同志社がシーズンで負けることの重要性と負けた時のチームへのダメージはとても大きいことを全員が把握し、シーズン最初から統一あるゲームプランを決めておけばよかったと後悔しておりますが、悔やんでも結果は変わらないため、来年は今シーズンのような結果にはならないように選手がもっと自覚をもって戦ってほしいと思います。
シーズン成績は七位という結果ですが、私は同志社大学でラグビーができたことにとても感謝しております。一緒に戦ってきた仲間やコーチ、監督、応援してくださったOBOGの方々やファンの方々には本当に感謝しております。
今同志社が置かれている状況というのはとても厳しいですが、中村直人ヘッドコーチがおっしゃられた苦しい時を乗り越えたチームは強い。という言葉通り、今の状況を乗り越えた時、また強い同志社がかえってきますのでこれからも応援の程宜しくお願い致します。4年間ありがとうございました。
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前副将 四至本 侑城
今シーズンを振り返ってみると、やはり悔しさが残るシーズンでした。今年は例年とは違い、ニュージーランド遠征などを経験し、自信をつけて挑んだ慶應戦で勝利し、そこから波に乗り、春シーズンは素晴らしいシーズンであったと思います。
しかし、夏以降から、段々とチームの意識が下がり、春には勝てていたチームにも負けてしまい、負の連鎖に落ち入り、最終的には選手権も逃し、入れ替え戦という最悪の事態になりました。
同志社大学ラグビー部は強くなくてはなりません。それは私が入学した時に、先輩から教えて頂いたはじめてのことです。紺グレのジャージには百年間の歴史があり、私達はその100年目を担う、大事な年でありました。そのような年に結果を残せなかったことに対して、私自身果大きな責任を感じます。
しかし、同志社大学でラグビーを出来たことは、私は『誇り』に思います。結果には恵まれなかったのですが、良き先輩方、仲間にめぐり合い、そしていつも大きな声援を送って下さるファンの方々、そういった部分で同志社ラグビー部しか経験出来ないことも、沢山経験出来たと思います。
来る年は101周年であり、関西リーグでの優勝を知らない世代になります。同志社はもう強くないと自覚を持ち、チャレンジャーとして強い意識を持って取り組んで欲しいとおもいます。いつも暖かい応援してくださった皆様、本当にありがとうごさいました。
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前副将 森田 洋介
今シーズンは同志社ラグビー100年目としても最終学年としても本当に悔しく、苦しいシーズンでした。私自身バイスキャプテンを任されたにも関わらず、怪我から復帰が長引いてしまいチームに迷惑をかけてしまいました。しかし、長い間プレーできなかったことで視野も広がりましたし、チームを客観的に見られるようにもなりました。さらに復帰してどうなるかも分からない不安定な怪我を抱えているにも関わらず、監督やコーチに最後まで私を信頼していただき、フル出場の機会を与えて頂けたことは本当に感謝してもしきれません。
私ももちろんそうですが、同志社大学ラグビー部の誰もが勝ちたいと思っていました。しかしどこかうまくいかない部分があり歯車が噛み合わないまま、関西リーグ7位という結果になってしまっことは本当に悔しいです。
ただこのような結果になっても後輩達は付いてきてくれました。4回生も最後後輩に何か残してやりたい、同志社がこれから変われるような何かを自分たちが見せることで後輩達に伝えられたらという思いで、最後の試合は苦しみながらもやりきりました。何が伝わったかはわかりませんが、これからの同志社は変わると信じています。
応援してくださった方々も非常に不満の残るシーズンだったと思います。100周年ということで期待が大きかった分ショックも大きいと思いますが、最後の最後まで応援していただき、同志社の素晴らしさを改めて実感しました。こんな結果になりましたが同志社でラグビーができて本当に良かったと思っています。
悔しいの一言に尽きるシーズンでしたが、色々な人の応援や支えがなければここまで踏みとどまることができなかったと思います。本当にありがとうございました。そしてこれからも応援宜しくお願いします。4年間ありがとうございました。
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前主務 井本 慎太郎
今シーズンは主務という重要な役職を任せていただきました。監督を始めコーチ陣•OBOGの方々には大変お世話になりました。また、この四年間をがんばって来れたのは、4回生のみんながいたからだと思います。
苦しいときも楽しいときも一緒に過ごした仲間は私の宝物です。
今シーズンの結果は悔いの残るものとなり、応援していただいた方々には申し訳ない思いでいっぱいです。
しかし、私たち4回生の姿をみて後輩達が何か感じるものがあれば幸せです。来シーズンは私たちの思いも一緒に後輩達が躍動してくれると思います。
今は同志社大学ラグビー部に入部できたことを誇りに思います。ありがとうございました。
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前寮長 才田 修二
一年間、寮長という役職を務めさせて頂きました。寮長として生活面でキャプテン・副キャプテンのサポート出来ればと思い、一年間務めてきましたが、 正直何をどうやれば良いのか分からず、上手くサポートすることが出来ませんでした。
しかし、ここで経験した事は、今後の私の人生の中で大切な経験であることは確かです。この経験を生かして社会人になっても頑張っていきたいと思います。
また、昨年は、100周年という偉大な年に、関西リーグ7位という不甲斐無い成績を残してしまいました。しかし、同志社大学で四年間ラグビー通じて、多くの仲間たちと一つの目標に向かって日々練習に打ち込んだことは、とても良い経験になりました。
私達4回生は、後輩たちに何も残す事が出来ませんでしたが、来年こそは後輩たちが関西優勝してくれる事を期待しています。
今まで温かいご声援を送って下さった保護者の皆様、ファンの皆様、OBOGの皆様、本当にありがとうございました。これからも同志社大学ラグビー部の応援を宜しくお願い致します。
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前チームレフリー 四辻 順一朗
伝統ある同志社大学ラグビー部の100周年という節目の年に入部できたことを誇りに思っています。
今シーズンが終了し、4回生でありながら入部を認めて下さった監督、コーチ、チームメイトに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
前例の無い役職ということで、私自身どのようにチームに貢献すれば良いか思い悩む時期もありましたが、周りのスタッフ・選手たちのアドバイスや支えがあり一年間やり抜くことができました。
今シーズンは不甲斐ない結果に終わりましたが、私自身、今後も同志社大学ラグビー部になんらかの形で貢献できるように努めてまいります。たくさんのご支援ありがとうございました。
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前マネージャー 小張 美知子
同志社大学ラグビー部の門を叩いてから三年の月日が経ちました。もう引退なんて信じられないくらい濃く、長いようであっという間の三年間でした。
一年目は念願のラグビー部に入部することが出来た喜びと同時に、広報担当という立場でHPの管理を主にさせて頂きました。至らぬ点も多々ありましたが、試合会場やメール等で"ブログ、楽しみにしているよ。"というお言葉に何度も力を頂き、感謝でした。入部二年目には女子大から大学に編入し、環境の変化に四苦八苦しつつも、ラグビーをより一層身近に感じることが出来ました。
最終学年の100周年という節目の年には、多くの方々が同志社ラグビーの応援をしてくださっているということに改めて感謝をし、初心に返り、ラストイヤーにかけようと思いま した。今年の4回生は本当に仲が良く、後輩達もそれぞれの学年の良さを発揮し、チーム一丸となって突っ走り続けました。
残念ながら関西リーグ7位が決定し、しばらくは現実を受け止められない自分がいましたが、選手達がシーズン最後の舞台に向け努力している姿を見て、中尾監督が試合後に『次も100%で戦おう』とおっしゃっていたことを思いだし、スタッフとして最後まで精一杯戦うことが出来ました。
皆で掲げた日本一という目標は達成出来ませんでしたが、ラグビー部で得ることができたそれぞれの宝物は、一生自分自身を支えてくれると思うので、私自身も次の目標の支えにしていきたいです。
最後になりますが、今まで支えてくださった沖田部長、桂副部長、中尾監督をはじめとしますコーチ陣の皆様、OB・OGの皆様、ファンの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、本当にどうもありがとうございました。
ラグビーという素晴らしいスポーツを通して多くの方々に出会うことが出来、本当に幸せです。これからも同志社大学ラグビー部に変わらぬご声援を宜しくお願い致します。今まで本当にどうもありがとうございました 。
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