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2019/07/17

祇園祭前祭山鉾巡行

 

いつも、同志社大学ラグビー部に温かいご声援を頂きまして誠にありがとうございます。

 

7月17日、京都の伝統的な祭礼である祇園祭の前祭山鉾巡行に

公益財団法人 山伏山保存会の皆様のご協力のもと、4回生が参加させて頂きました。

 

 

9時15分に山伏山がある、室町通蛸薬師下ルを出発し待機場所へと移動。

 

 

山鉾巡行は毎年、くじ改めによって順番が決められているので、

自分達の番まで四条烏丸で待機します。

 

待機の間に部員達は一緒に巡行を行う子供たちと仲良くなったようで、

笑顔を見せながら和やかなひと時でした。

 

 

 

いよいよ出番となり巡行開始。

さっきまでの笑顔から真剣な眼差しに変わり、緊張感が走ります。

 

 

 

四条通りを東へ進んでいくと、曇り空から太陽がさし、まさに巡行日和といえるお天気となりました。

また、沿道から巡行を見て下さる方の人の多さは圧巻でした。

 

 

山鉾巡行の最大の見どころスポットとされる四条河原町では、

河原町通りを北に進むため、方向転換のために行う「辻回し」を行います。

 

 

約600kgもある山を部員がかつぎ上げながら一回転ほど回ります。

声を張り上げ辻回しを行う部員達に、沿道から沢山の拍手と歓声を頂きました。

《辻回しの様子の動画はラグビー部公式SNSで是非ご覧ください。》

 

 

 

 

そして河原町通りを進み、河原町御池で再度辻回しをします。

 

 

御池通りを西へと進み、新町御池にて最後の辻回しをして元の場所へと帰りました。

 

 

 

気温も高く長い時間巡行を行うのでハードな時間でしたが、

常に元気よく、沿道の皆様のお声に笑顔で挨拶する部員達はとても凛々しかったです。

 

 

祇園祭の巡行に参加し、この日の祭キャプテンを努めてくれた南野仁(4回生)からコメントをもらいました。

 

 

「私は昨年の祇園祭の山鉾巡行に先輩方が参加しているのを見て、『来年は絶対に出る』と心の中に決めていました。

そして、歴史ある祇園祭の山鉾巡行に参加することが出来、純粋に嬉しかったです。

また、日本三大祭の一つと言われるほどあって、ギャラリーの方々も多く、なかなか体験することの出来ない

高揚感を味わうことも出来ました。

今思い返せば、山伏山を舁いている時は少年のような気分に戻っていたように思えます。

最後に、私はこの山鉾巡行が同志社大学ラグビー部の新しい伝統となるよう願っています。」

 

 

本当に貴重な経験をさせて頂き、公益財団法人 山伏山保存会の皆様をはじめ、

関わって下さった皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

今後もこのような活動を通して、地域貢献と同志社大学ラグビー部の普及に努めて参ります。

 

 

 

 

 

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